鼻の角栓を除去するのに効果的な蒸しタオルの使い方

鼻の角栓を除去するのに蒸しタオルを使う時のポイント

毛穴を開かせて角栓を取りやすくするのは間違った認識

鼻の毛穴に詰まった角栓を除去したい時に蒸しタオルを使った方法を思いつく方は多いと思います。


蒸しタオルを使うことで、毛穴が開いて汚れが取りやすくなるイメージがあるし、毛穴パックのように肌への刺激もないので、何となく洗顔前に蒸しタオルを使ってみたことがあるという方が多いと思います。


しかし、多くの方はが勘違いしているためにあまり効果をじっかんできていないのではないでしょうか?


実は「温めると毛穴が開く」ということと、「洗顔前」に蒸しタオルを使うというのは間違った認識なんです。


ちゃんと理解して正しく使えば、蒸しタオルを使ったスキンケアによって角栓が除去しやすくなる効果は期待できるのですが、大体の方はやり方が間違っているためにあまり効果がないのです。


実際はクレンジングの前に肌を温めてあげるのが正解なのです。


では、どうして洗顔の前ではなくてクレンジングの前に肌を温める必要があるのか、理解して今日からさっそく毛穴ケアを始めましょう。

蒸しタオルは効果があるの?

角栓をしっかりと落とすためには、角栓そのものがどのような成分でできていて、どうして落ちにくいのかをしっかりと理解する必要があります。


角栓の詳し説明については「角栓とは | 毛穴に詰まる原因と対策」で書きましたがので、概要だけ書くと、古い角質に皮脂・ファンデーション・ホコリなどが合わさって固まり、毛穴に詰まったものですね。


主な成分が古い角質、つまり皮膚そのものであるため、成分としてはタンパク質でできているのです。


私たちはつい洗顔を一生懸命実施して毛穴の汚れを落とそうと思いがちですが、実は一般的な洗顔料にはタンパク質を分解することができません。


そのため、毎日しっかり洗顔を続けていても角栓を取ることは難しいのです。


また、小さな毛穴にぎゅうぎゅうに詰まってしまっているために、毛穴パックのように強い力で引っ張ったりしない限り、自然にぽろっと落ちることはありません。


つまり、洗顔では分解しにくい物質が毛穴にぎっしりと詰まってしまっているから簡単に落ちないのです。


そう考えると、蒸しタオルなどで温めることによって毛穴を開かせて汚れを取るというのは正しいように感じますが、実は温めてもそれほど毛穴は広がりません。


もしも蒸しタオルの温度で角栓が取れるほどに毛穴が広がるなら、サウナに入れば毛穴の汚れなど一発解消でしょう。しかし、そう簡単なものではありません。


確かに温めることで毛穴は多少開きますが、皮脂は毛穴にぴったりと密着しているものなので、毛穴が開いたからといって角栓がスポンと取れるわけではありません。


実は、蒸しタオルは毛穴を広げるのではなく、固まった皮脂を緩い(液体に近い)状態に戻すためのものなのです。


皮脂は通常液体ですが、冷えると固体になります。(牛脂などをイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。)


そのため、温度を上げると柔らかくなります。


角質やファンデーションなどが混ざった状態である角栓も、温めることで皮脂の部分が柔らかくなり、取りやすくなるというわけです。


また、毛穴を小さくしようと、冷水で顔を洗ったり、毛穴を引き締める効果のある化粧水を使ったりする人もいますが、その効果は一時的な物です。


そもそも毛穴は、皮脂を分泌するだけでなく、外気温によって開いたり収縮したりすることで体温を調節する役目があります。


一時的に冷やして収縮させたところで、その後暖かいところに移動したりすれば毛穴は元の大きさに戻ってしまうのです。

蒸しタオルの作り方

角栓と蒸しタオルの効果について理解したところで、蒸しタオルを使って角栓を取り除く方法を解説していきましょう。


まずは蒸しタオルの作り方です。


  • フェイスタオルを水で濡らして軽く絞ります
  • 電子レンジの500Wまたは600Wで30秒〜1分程度加熱します

加熱時間は電子レンジによって変わってくるので、温度を確認しながら調節しましょう。


くれぐれも、やけどには注意してくださいね。


蒸しタオルを作っている間に、クレンジングを行います。


  • クレンジング剤を適量とって顔全体に塗り、優しくなじませます。
  • クレンジング剤がなじんだら、できあがった蒸しタオルを顔に載せ、3分ほど待ちます。
  • 3分経ったら蒸しタオルを顔から外し、その蒸しタオルを使ってクレンジング剤を優しく拭き取りましょう。

その後、ぬるま湯でクレンジング剤をすすぎ、通常通り洗顔→保湿と行っていきます。


・・・と、ここまで説明したところで、先ほども軽く説明したように、蒸しタオルの後に洗顔ではなくクレンジングを使うというのを間違えないようにしましょう。


通常、クレンジングは油性の汚れであるメイクなどを落とし、洗顔料は水性の汚れである皮脂や角質、ホコリなどを落としますが、先ほども言った通り角栓は古い角質が主成分であるためタンパク質の塊です。


そのため、タンパク質を分解することができるクレンジングを使うことがポイントなのです。


よって、蒸しタオルを使ったケアをメイクをした状態でメイク落としと一緒に実施するのが効率のよいやり方だと思います。


今まで蒸しタオルを使ってスキンケアをしてきたけど、クレンジング前に使ったことが無いという方は是非試してみて下さい。

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