蒸しタオルで鼻の毛穴に詰まった角栓ケアのやり方や効果について

蒸しタオルで毛穴を開くことで角栓が取りやすくなる?

効果

鼻の毛穴に詰まった角栓を除去する方法として、蒸しタオルを使うというのは一度は聞いたことがあると思います。


「温めることで毛穴が開いて汚れが取りやすくなる」という情報はいろいろなところで見かけますし、鼻パックのように肌に過剰な刺激を与えてしまう心配もないので何となく洗顔前に蒸しタオルを使っている、または使いたいと思っている方は多いでしょう。


でも、多くの方はそれほど効果を実感できていないのではないでしょうか?


その理由は、


  • やり方が間違っている
  • 過剰な期待をしすぎている

のどちらかでしょう。


そのため、蒸しタオルによるケアの正しいやり方、期待される効果について紹介していきますので、参考にしてみて下さい。



蒸しタオルを使った角栓ケアのやり方

まずは蒸しタオルを使って角栓ケアをするときの正しいやり方を確認しておきましょう。


やり方を間違っていたら効果を実感できないのは当然ですが、基本的に使う順番を間違えなければ問題ないでしょう。


使う順序や時間

洗顔の前

おおまかな流れとしては


  1. クレンジングでメイクを落とす
  2. 蒸しタオルを顔に乗せて3分程度待つ
  3. 洗顔料で洗う
  4. 保湿をする

という単純な流れですね。


基本的にクレンジングと洗顔の間で行うという点だけ間違わないようにして下さい。


稀にクレンジング前に使う方もいるようですが、メイクを落としやすくしたいのではなく、あくまで角栓のケアなのでメイクを落として地肌が露出した状態で行うべきでしょう。


また、温めることで角質が柔らかくなっているので、洗顔をするときは肌を傷めないように豊富な泡で優しく洗うようにして下さい。


蒸しタオルの作り方

電子レンジ


  • フェイスタオルを水で濡らす
  • 水滴が落ちない程度に軽く絞る
  • 電子レンジ(600W)で1分程度加熱します

加熱時間は同じW(ワット)数でも電子レンジの性能やタオルの大きさによって変わってくるので、30秒くらいから徐々に時間を伸ばしていき、ちょっと熱いかなと思う程度に加熱して少々冷ましてから使用するイメージです。


くれぐれも火傷には注意してくださいね。


また絞りすぎるとすぐに冷めてしまって皮膚の温度を十分に上げることができませんから、水滴が落ちないけど水分はしっかりと含んでいる程度に絞って調節して下さい。

毛穴の汚れや角栓への蒸しタオルの効果

タオル

蒸しタオルを使ったスキンケアのやり方についてはそれほど難しいものではないですし、ほとんどの方がイメージしている通りだったと思います。


でも蒸しタオルの効果を勘違いしている方も結構多いのです。


実際に洗顔前に実施してるけど黒ずみや角栓が全然改善されないという方が多いのは、そもそも効果をしっかりと理解していないことが理由でもあるのです。


では、具合的にどのような効果が期待できるのか詳しく見てみましょう。


温めることで汚れが落ちやすくなる

汚れが落ちやすい

洗濯物などにも当てはまりますが、多くの汚れは水よりもお湯で洗った方が落ちやすいことは誰もが経験したことがあるでしょう。


温めることで汚れが落ちやすくなるのは、固まっている油分が液状になるからですね。


皮脂は通常固まった状態ですが、温めると溶けて液状になります。(バターなどをイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。)


そのため、洗顔の前に温めることによって、皮膚の表面や毛穴で固まっている皮脂が緩んで剥がれやすくなるのです。


また、角質やファンデーションなどが皮脂によって固まってできた角栓も、温めることで柔らかくなり取りやすくすることが期待できるというわけです。


毛穴が開く

毛穴

蒸しタオルの効果として最も多くの方がイメージするのが「毛穴が開く」ということでしょう。


ただ実際にやってみると「それほど毛穴は開かない」と感じる方も多いようですね。


でも、皮膚の温度をあげることによって毛穴が開くことは間違いありません


化粧品大手の株式会社コーセーの報告によると、一定以上の大きさに開いた毛穴の数を測定したところ、8℃から35℃にかけて、約1.5倍もの増加が見られました。と書かれています。


よって、温めることによって毛穴に詰まった汚れも落ちやすくなることは間違いありません。


ただ、この後に詳しく説明しますが実際に皮脂が柔らかくなったり毛穴が開いたからといって、汚れが簡単に取れるわけではないのです。


蒸しタオルを使っても毛穴の汚れがなかなか取れない理由

困った

蒸しタオルを使っているのに全然綺麗にならないと感じている方も多いでしょう。


さきほども説明した通り、確かに温めることで汚れは落としやすくなるけどすべての汚れが取れるわけじゃないのです。


つい過剰な期待をしがちですが、以下のような理由で角栓を取るのは難しいのです。


汚れが自然に取れるほど毛穴は開かない

汚れが落ちるとは限らない

確かに温めることで毛穴は多少開きますが、しつこい角栓は小さな穴にギュウギュウに押し込まれているので、多少開いたからといって簡単に取れるわけではないのです。


もしも蒸しタオルの温度で汚れがポロっと取れるなら、サウナに入ればすぐにツルツルできれいなお肌になれるはずですが実際にはそうなりませんよね。


つまり、いくら温めても汚れが簡単に取れるほど毛穴が開くわけじゃないのです。


洗顔料では角栓を分解できない

洗顔料

温めてから洗顔をすることで毛穴が開いて奥までしっかりと洗うことができる、といったことを聞いたことがあるかもしれません。


でも、「角栓とは | 毛穴が詰まる原因と対策」で詳しく説明しましたが、角栓は古い角質に皮脂・ファンデーション・ホコリなどが合わさって固まったものでほとんどが古い角質(タンパク質)からできています。


そのため、温めることで毛穴が多少開いて洗顔料が入りこめたとしても、洗顔料は皮脂(油性)やホコリ(水性)などの汚れは分解できるけどタンパク質を分解することはできないので、角栓にはそれほど効果が期待できないのです。


角栓ができにくい肌を作ることが大切

アドバイス

ここまで説明してきたように、蒸しタオルを使うことで皮脂などの汚れが落ちやすくなることは事実です。


でも角栓などの汚れは、毛穴の周りに堆積した古くなった角質に皮脂やメイク汚れがくっついて固まってできるものなので、角質が残らないように肌のターンオーバー(新陳代謝)を整えてあげること、そしてメイク汚れなどをしっかりと落とすことが大切です。


そのため、毛穴の汚れを徐狂するための方法を実践するのは悪いことではないのですが、ターンオーバーの改善やメイク汚れをしっかりと落とすことを両立させない限り根本的な解決にはならないのです。


だから、クレンジングでメイク汚れが落ちているのか、または落としすぎていなかといった洗顔の前段階のケアの見直しをすることも忘れてはいけません。


洗顔や化粧水にばかり気を取られがちだけど、スキンケアの最初の工程であるクレンジングで乾燥を促進させたり、強い刺激を与えるようなことをしていたら角栓が詰まりやすい肌質を促進させてしまうだけです。


日々のケアとして蒸しタオルなどのテクニックを使うことも大切なのですが、スキンケアの最初の工程であるクレンジングも含めたスキンケア全体をもう一度見直してみることが大切です。


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