ニキビと角栓の違いとそれぞれの関係 | ニキビ再発防止に必要な角栓ケア

ニキビと角栓の違いとそれぞれの関係 | ニキビ再発防止に必要な角栓ケア

ニキビと角栓がひどいのはどうしたらいい?

ニキビ

角栓がひどくて悩んでいる方は多いですが、同時にニキビもできやすくて困っているという方は多いと思います。


詰まった毛穴がいっぱいある肌は本当に汚らしくて、自分で見ていても嫌になるので綺麗にしたくなるのは当然ですが、角栓は見た目だけが問題なのではなく実はニキビの初期症状であることをご存知でしょうか?


そのため、繰り返しニキビに悩んでいる方は、角栓のできやすい肌をどうにかしないことにはニキビがなかなか改善しないのです。


でも、むやみやたらに角栓を取ろうとすると、それが原因でニキビを悪化させてしまい、最悪の場合にはクレーターと呼ばれる一生ものの凸凹肌になってしまう可能性があるので、ただ除去すればいいという単純なものではありません。


そこで、ニキビと角栓に悩んでいる方に、それぞれの違いや関係、どのように対処すべきかということを紹介したいと思います。


角栓とニキビの違いとそれぞれの関係

関係

角栓は見た目が汚いだけでも嫌なのに、ひどい場合にはニキビへと発展してしまうやっかいな存在です。


では、どうして毛穴を詰まらせるとニキビへと発展してしまうのでしょうか?


まずはニキビと角栓の違いとそれぞれの関係を理解しておきましょう。


簡単な流れを説明すると


  • 毛穴に角栓が詰まる
  • 毛穴の内部でアクネ菌が繁殖
  • 炎症を起こしてニキビに発展

という感じでニキビができてしまうのです。


これだけだとちょっとわかりにくいと思うので、それぞれについて詳しく説明していきましょう。


毛穴に角栓が詰まる

毛穴のつまり

まず角栓は主に古くなった角質に皮脂やメイク汚れなどが混じって固まり、毛穴にフタをしてしまっているものです。


角栓とは」で説明したように、生活習慣の乱れや間違ったスキンケアなどによってターンオーバーが乱れたり、汚れをしっかりと落としきれていないために、毛穴を詰まらせてしまうのです。


毛穴に詰まっているものは皮脂やメイクに加えて主に角質(古くなった皮膚)であるため、皮脂を落とす役割である洗顔を一生懸命行っても改善は難しく、むしろやりすぎると逆に角栓のできやすい肌にしてしまうので注意が必要です。


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この段階ではまだ毛穴にフタをしただけでニキビにはなっていないため、適切なスキンケアを行っていれば時間の経過とともに肌のターンオーバーによって角栓は無くなっていくはずです。


毛穴の内部でアクネ菌が繁殖

アクネ菌

続いて、毛穴が角栓によって塞がれてしまうと、毛穴の中でニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖してしまいます。


勘違いしている方も多いのですが、アクネ菌というのは実はどんな方の肌にも存在する常在菌(じょうざいきん)と呼ばれるもので、皮脂を分解して細菌などが繁殖しにくい弱酸性の肌を作ってくれているのです。


通常は酸素が苦手であるためにそれほどたくさん増えることはありません。


でも毛穴が角栓で塞がれると、毛穴の中は酸素が少なく、出られなくなった皮脂がたくさんという状態になり、これがアクネ菌にとっては嫌いな酸素が少なく大好きな皮脂が豊富という最高の環境なのです。


そのため、毛穴がつまったままになるとアクネ菌が繁殖しやすくなるのです。


炎症を起こしてニキビに発展

炎症

普段は肌にとって必要なアクネ菌ですが、必要以上に増えてしまうと体内の免疫機能がアクネ菌を減らそうとして攻撃を始めます。


そうすると、免疫細胞はアクネ菌だけでなく皮膚も傷つけてしまい、ひどくなると炎症を引き起こし赤く目立つようになるのです。


さらに、アクネ菌を倒した後の残骸が膿として毛穴の中に詰まって膨らみ、多くの方が悩んでいる赤く膨らんだニキビへと発展してしまうのです。


このように、角栓というのは見た目が汚らしいだけでなく誰もが嫌うニキビの初期症状でもあるため、早い段階で適切なケアをすることが大切になってくるのです。


角栓を取るだけではニキビ予防にならない

ダメ

角栓がニキビの原因だと知ると慌てて引き抜こうとしたりする方が多いのですが、ひどいニキビになっていないのであれば今すぐ角栓を抜く必要はありません。


むしろ無理に取り除こうとすると、ニキビを悪化させたりして跡が残ってしまうことも多いので安易に押したりつまんだりしないようにしましょう。


また、繰り返しニキビができてしまうということに悩んでいる方は、角栓を抜いたところで根本的な解決にはなりません


毛穴が詰まりにくい肌へと変えていかない限り、新たに毛穴が詰まってニキビが発生してしまうのも時間の問題でしょう。


よって、よほどひどい炎症を起こしてしまっていない限りは角栓を取るといった対症療法よりも、スキンケアの見直しを行ったりして、ターンオーバーを改善したり、メイクや皮脂汚れが残らないようにすることが大切なのです。


参考記事

無理に角栓を取るとニキビ跡が残ってしまうことがあるので注意

禁止

ニキビ予防という観点では毛穴の詰まりにくい肌を作ることが大切だと言いましたが、今あるニキビを治すためには角栓を取った方がいいと聞いたことのある方もいるでしょう。


ニキビの症状がひどくなると、赤く炎症を起こしてぷっくりと膨らみ、膨らんだ先の部分に白い角栓や膿のようなものが飛び出しそうになっていることがあります。


このような場合に、何となくニキビを潰して膿を出したり、角栓を取りだしてしまった方が早く治るような気がするかもしれませんが、自分で潰すような刺激を与えるのは絶対にやめましょう


いい加減な方法で潰したりすると、ニキビの炎症が悪化して最悪の場合クレーターと呼ばれる凸凹肌になってしまうことがあるのです。


ニキビ跡

クレーターとなったニキビ跡は基本的に完治しないものなので、一生もののお肌の悩みを抱えることになってしまいます。


だから、自分で無理にニキビを潰そうと刺激をしたりすることは絶対に避けるようにして下さい。


どうしてもニキビを潰して角栓を取りたいなら皮膚科に相談

皮膚科

先ほど説明したようにニキビを早く治そうとして自分で角栓を取り除くのはおすすめできないのですが、皮膚を傷つけずにうまく毛穴のつまりを解消することができるのであれば悪化を防ぐ効果もあるのです。


ニキビが悪化していくと炎症を起こして敏感になったり膿が溜まってちょっとした刺激で破裂したりしてしまうので、症状が悪化する前に潰して毛穴のつまりを解放することでその後の症状悪化を防ぐことが期待できるのです。


じゃあ、どうやって角栓をうまく取り除くのかというと、実は皮膚科でやってもらえるのです。


ニキビ治療の1つで面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)と呼ばれるもので、専用の器具を使って皮膚を傷つけずにニキビをうまく潰して、毛穴のつまりを解放したり、膿を取り除くことができるのです。


器具

しかも、ニキビができている状態であれば保険が適用されるので、10カ所程度であれば3,000円くらいで施術が可能です。


ニキビも角栓もひどくて、とりあえず今既にできてしまったニキビをどうにかしたい場合には、皮膚科で面皰圧出などの治療を受けてみるのもいいと思います。


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